オーディオブックを聞いても頭に入ってこず、記憶に残らない
どうやって聞くのが効果的なの?
こんな疑問にお答えします。
Audible(オーディブル)は月額1,500円で聴き放題プランに加入でき、12万以上のオーディオブックを聞くことができるサービスです。
オーディオブックは両手が塞がっていても、ながら読書が可能なので、スキマ時間を有効活用できます。
しかし、間違った使い方をしていると、オーディブルを聞いていてもあまり頭に入ってこず、記憶にも定着しにくいです。
私も使い始めたとき、「毎日聞いているけど、あまり頭に入らないな」と悩んだこともありました。
実はオーディブルの聞く読書には、効率よく聞くコツがあります。
今回はオーディブルを聞いても頭に入ってこない原因7選とその対策7選、私が実際に頭に入ってこなかった時の話について紹介します。
この記事を読めば、Audible(オーディブル)が頭に入ってこない原因がわかり、記憶に定着させる効率的な聞き方がわかります。
まだAudible(オーディブル)を始めていない方は、初回30日間無料で試せるので気軽に始めてみてください!
\ 1ヶ月無料期間中に途中解約してもOK /
Amazon Audible(オーディブル)の基本情報
オーディブルはオーディオブック業界の中では、作品本数が圧倒的に多く、12万以上のラインナップが用意されています。
オーディブルの基本情報はこちら。
会社名 | Amazon |
作品本数 | 12万作品以上 |
ダウンロード | ◎ |
バックグラウンド再生 | ◎ |
同時利用 | 最大9台まで可能 |
支払い方法 | クレジットカード、デビットカード |
料金(税込) | 1,500円 |
無料体験 | 初回は30日間無料 |
初回30日間の無料期間中に解約しても料金は発生しません。
まずは気軽にオーディブルを始めてみてください。
Audible(オーディブル)が頭に入ってこない原因7選
まず、オーディブルは一回聞いただけでは内容が頭に定着しにくいです。
理由は本のようにあなたのスピードに合わせてくれないからです。
本を読む場合は、その本の重要な部分は読むスピードを抑えてじっくりと読みますよね?
よってオーディブルの内容が頭に入ってこないのは仕方のないことです。
聞く読書で情報をインプットする場合は、繰り返し聞いて頭に定着させていくことが大前提として必要です。
とはいえ、オーディブルの内容が頭に入ってこないのは他にも原因があるので、しっかりと把握してオーディブルを使うようにしましょう。
オーディブルが頭に入ってこない原因7つはこちら。
- ナレーターの声が聞きづらい
- 再生スピードが適切じゃない
- 数字や図解での説明が多い
- ある程度の背景知識が必要な本を聞いている
- ながら聞きしている
- こまめに聞いている
- 他のことを考えてしまっている
それぞれ詳しく解説していきますね。
ナレーターの声が聞きづらい
オーディブルはプロの朗読家がナレーターをしており、一定のスピードで滑舌よく話してくれます。
しかし、ナレーターは老若男女が務めているので声質は様々です。
そのため、ナレーターの声質によっては、聞き手と相性が悪い場合があります。
私の場合は、声が低い男性の声だと、ときどきこもった音になって上手く聞き取れないことがあります。
逆に男女問わず高めの声だと、しっかりと頭に入ってきます。
どの作品もナレーターは一人なので、ナレーターの声が聞きとりにくい場合は、素直に諦めた方が時間を有効に使えそうですね。
再生スピードが適切じゃない
当たり前ですが、効率よく聞こうとしすぎて再生スピードが早すぎると、内容が頭に入ってきません。
人間の耳の能力自体は優秀で、かなり早いスピードでも言葉を聞き取ることはできますが、意味を理解できるスピードはもっと遅いです。
耳は追いついても頭が追いついていないと内容が頭に入ってこないので、スピード調節には気をつけてくださいね。
本の内容の中で、とくに重要な部分を理解しながら聞けるスピードがおすすめです。
私はいつも2.0倍速でオーディブルを聞いています。
数字や図解での説明が多い
オーディオブックと数字の相性はあまりよくありません。
数字を聞いただけでパッと理解するのは案外難しく、視覚情報としてインプットする方が、断然理解しやすいです。
また、図解の相性は最悪です。
理由は言わずもがな、図を見ることができないからです。
図解が多い場合はオーディオブックだけを集中して聞き、図解を見ながら聞きましょう。
数字や図解での説明が多い本は、オーディブルは諦めて読書をするのがベストですね!
ある程度の背景知識が必要な本
全く知らない分野の作品や、専門性の高い作品は聞くだけではなかなか頭に入って来ません。
いわゆる難しい本ですね。
ある程度の背景知識がある前提で話が進んでいく作品は、オーディオブックでは人を選んでしまいます。
このような本は、読んでいても難しく感じるので、あらかじめ目次の確認はしておいた方がよさそうです。
ながら聞きしている
オーディオブックといえば、何か他のことをしながら聞くことができるのが本にはないメリットです。
しかし、悪いながら聞きはマルチタスクになってしまうので、頭に入らないです。
通勤中や、食事中、単調な家事中などの脳をあまり使わない作業との相性は良いですが、
- パソコン
- 料理
などの頭を使う作業のときは、オーディブルに集中できないので、相性は悪いです。
また、運転中にオーディブルを聞くのも注意が必要。
真っ直ぐ走っているときはいいですが、合流地点やナビを見ながら不慣れな土地を運転するときなどは、運転にも集中するので頭に入って来にくいです。
さらに雨やトンネルの中などの環境音が大きいところでは、オーディブルは聞きにくいので頭に入らない原因になります。
こまめに聞いている
スキマ時間を有効活用するためにこまめに聞くのはいいことですが、話の途中から再開する場合は、前後の文脈を忘れがちになり、内容がわからなくなります。
本の場合は、途中から読み返す場合でも少し前から読み始めるので、前後の文脈を思い出してから読み進めますが、オーディブルではできません。
オーディブルを使うときは、できるだけ長い時間聞けそうなときに聞いた方が頭に入りやすいです。
他のことを考えてしまっている
オーディブルを聞くときはもちろん話の内容に意識を向けなければ頭に入らないです。
例えばある決まった時間にオーディブルを聞くのが習慣になっている人は、他のことが頭から離れないときは、いつものように聞いてもBGMになってしまい、内容が頭に入りにくいです。
私は通勤中に聞いていますが、仕事のことがどうしても頭から離れないときはオーディブルがBGMになってしまいます。
他のことを考えてしまうのは誰しもが行ってしまうので、「今日は頭に入らないな」と感じたら音楽に切り替えるなどした方がいいですね。
Audible(オーディブル)が頭に入ってくるようになる対策7選
オーディブルが頭に入ってこない原因を一通り確認したところで、これらの原因の対策を紹介します。
オーディブルが頭に入ってくるようになる対策7選はこちら。
- 聞きにくいナレーターのときは集中できる環境にする
- 再生スピードをいつもより遅くしてみる
- 数字や図解の説明が多い本は避ける
- 難しい本は避ける
- マルチタスクは避ける(エクササイズ中がベスト)
- しっかりと聞ける時間を確保する
- 深呼吸して、気持ちを切り替えてから聞く
それぞれ解説していきますね。
聞きにくいナレーターのときは集中できる環境にする
あなたが聞きやすいナレーターもいれば、聞きにくいナレーターもいます。
オーディブルを聞いていて聞き取りにくく感じたらながら聞きをやめて、オーディブルに集中できる環境を整えましょう。
声が聞き取りにくいと、ながら聞きしている場合はどうしても頭に入ってきにくいです。
せっかく興味を持った作品なので、再生スピードを調節してみたり、音量を上げて聞き取りやすくしたりと工夫をしてみるのがおすすめです。
雑音が入ってこない場所で聞くのも有効です。
月額会員なら、思い切って次のオーディオブックに移るのも検討しましょう。
再生スピードをいつもより遅くしてみる
ナレーターによっては音がこもってしまうので聞き取りにくいこともあります。
そんなときは再生スピードを遅くしてみましょう。
ある程度はこれで内容が頭に入りやすくなります。
スピードを遅くすると、インプット量が下がりますが、少し遅くするだけなのでそんなに聞く時間は増えません。
むしろ、聞き取りにくくて内容が頭に入ってこないよりかはマシなので、ぜひ再生スピードを遅くするを検討してみてください。
数字や図解の説明が多い本は避ける
オーディオブックと数字や図解の説明は相性が悪いので、そもそもオーディブルで聞かないようにしましょう。
実際に本を購入した方が確実にわかりやすいです。
オーディブルでも図は別途見ることができるので、オーディブルだけに集中してきくのであれば、スマホで図解を見ながら聞くのも一つの手です。
難しい本は避ける
馴染みのないジャンルや、背景知識が必要な作品、興味があまり持てない作品をオーディブルで聞くのはやめましょう。
高確率で頭に入ってきません。
まずは似たようなジャンルで、わかりやすく初心者向けに書かれている作品から聞くのがおすすめです。
だんだんと知識が貯まってきて、そのジャンルにある程度詳しくなったら、最初は難しくて頭に入ってこなかった作品の内容が、以前より理解できるようになっているはずです。
マルチタスクは避ける(エクササイズ中がベスト)
オーディブル以外に頭を使う作業と並行して使うのは避けましょう。
意識が行ったり来たりすると、内容が頭に入らないです。
逆に最もオーディブルを聞くのに適しているのは体を動かしているときです。
体を動かすと脳の働きも活発になるので、ウォーキングなどのエクササイズ中に聞くのが最も効率が良いです。
普段から運動習慣がある人もない人も、ぜひオーディブルを取り入れてみてください。
こまめに聞かずにしっかりと聞ける時間を確保する
スキマ時間を有効活用しようとして1日の中で何回も聞くのであれば、話のつづきを覚えているので問題はないかと思います。
ただし、1日10分だけとかだとこれまでの話の流れを思い出しているうちに終わってしまうので、内容があまり頭に入ってきません。
単純に1日で聞く量が少ないから、話が途切れ途切れになってしまうということですね。
1日にオーディブルを使う時間が少ない方は、聞く時間をしっかりと設けてあげることで、話の内容が頭に入ってきやすくなります。
オーディブルは習慣化しやすいので、もっと情報をインプットしたい場合は、毎日の決まった時間を確保することを検討してみましょう。
深呼吸して、気持ちを切り替えてから聞く
会社やプライベートで嫌なことや心配ごとがあって頭がそのことでいっぱいになると、どうしてもオーディブルが頭に入ってきません。
嫌なことを頭の中でぐるぐると反芻してしまうのは、人間の特性なので仕方ありません。
そこで対策として、深呼吸して気持ちを切り替えてからオーディブルを聞くようにしましょう。
気がかりなことがあると、オーディブルを聞く余裕なんてないので、気持ちを切り替えることが重要です。
深呼吸には気持ちをリラックスさせる効果があります。
また、反芻しても気分が下がるだけだし、1人で考えても解決しないことがほとんどだということを頭に入れておけば、気持ちを切り替えようと前向きな考えになるはずです。
最初は難しいかもしれませんが、心を落ち着けてオーディブルの内容に集中するように心がければ、内容が頭に入ってくるようになるので、根気良く続けていきましょう。
私がAudible(オーディブル)を使っても頭に入ってこなかったときの体験談
今回、本記事で挙げた原因は全て、私がオーディブルの内容が頭に入らなかったときの原因に基づくものですが、特に悩まされたのは他のことを考えてしまっていることでした。
こればかりは、今でも他のことを考えて内容が頭に入ってこないことがよくあります。
私の場合は、会社でうまくいかなくて悩んでいたり、家族のことが心配だったりすると、ずっとそのことを考えてしまいます。
以前よりは気持ちを切り替えられるようになりましたが、非常に苦労しました。
気持ちを切り替えるための方法として以下のことを知っておくことが有効でした。
- 他のことを考えてしまっているな、と自分のことを客観視する
- 悩んでも解決しないことが多い
- 人は考えを反芻してしまう生き物
これらのポイントを知っていることは、自分にとって強力な武器になったし、冷静になれたので、すぐには気持ちは切り替えられませんが、意識することでかなり改善できました。
つい他のことを考えてしまって、オーディブルが頭に入ってこないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ:Audible(オーディブル)が頭に入ってこなくなる原因7選と対策7選
今回はオーディブルを聞いても頭に入ってこない原因7選とその対策7選、私が実際に頭に入ってこなかった時の話について紹介します。
オーディブルが頭に入ってこない原因7つはこちら。
- ナレーターの声が聞きづらい
- 再生スピードが適切じゃない
- 数字や図解での説明が多い
- ある程度の背景知識が必要な本を聞いている
- ながら聞きしている
- こまめに聞いている
- 他のことを考えてしまっている
オーディブルが頭に入ってくるようになる対策7選はこちら。
- 聞きにくいナレーターのときは集中できる環境にする
- 再生スピードをいつもより遅くしてみる
- 数字や図解の説明が多い本は避ける
- 難しい本は避ける
- マルチタスクは避ける(エクササイズ中がベスト)
- しっかりと聞ける時間を確保する
- 深呼吸して、気持ちを切り替えてから聞く
この記事を読んで、Audible(オーディブル)でしっかり内容を定着させていきましょう。
まだAudible(オーディブル)を始めていない方は、初回30日間無料で試せるので気軽に始めてみてください!
\ 1ヶ月無料期間中に途中解約してもOK /
コメント